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原子核工学コースはどんなところ?

原子力は総合的な研究分野であり、理学・工学の幅広い科学・技術をもとに発展してきました。理学・工学の様々な分野の皆様でも学ぶことができます。原子核工学専攻で扱う分野も幅広く、研究分野の分類は単純でありませんが、あえてわけるとすると「化学・生物」系「物理・機械」系の2分野が考えられます。分野にこだわらず、ご自分の興味ある分野を是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

化学・生物系の皆様

原子炉の構成要素として燃料、材料の知見が重要です。そこで炉心材料研究、燃料再処理・サイクルとそのための分離技術を研究しております。また、発生した核エネルギーは主に熱として得られます。熱エネルギーの多目的利用のための、化学エネルギー貯蔵技術、水素製造が研究さております。さらに、ナノ技術を用いた機能性エネルギー材料創生の研究、放射線生物学をもとにした放射線治療などが研究されております。

化学・生物系 研究室一覧

職名 教員名 研究テーマ 研究室HP
教授 大貫敏彦 放射性廃棄物処理処分、固液界面反応、微生物による放射性核種の化学状態変化、放射性核種の環境挙動、多孔質媒体中物質移動モデル、廃棄物固化,環境浄化、キノコとセシウム
教授 加藤之貴 エネルギー変換、ケミカルヒートポンプ、水素エネルギー、燃料電池、コジェネレーション、ゼロエミッション
教授 小林能直 原子炉安全金属工学、炉心金属材料劣化、相安定性、材料健全性、冷却材、耐食性、高温強度、放射性廃棄物、高融点金属
教授 竹下健二 原子燃料サイクル、高速増殖炉、燃料再処理、廃棄物処理、有価物回収、金属リサイクル、持続可能性、資源保全、同位体分離
准教授 鷹尾康一朗 核燃料サイクル, アクチノイド化学, イオン液体, 放射性廃棄物処理・処分, 除染, 錯体触媒, 核種分離, 原子炉水化学
准教授 塚原剛彦 核燃料サイクル,放射性廃棄物地層処分,極微量分析,マイクロ・ナノ化学,レアアース・アクチノイド化学,機能性材料,刺激応答性高分子
准教授 松本義久 放射線生物学、分子生物学・生化学、がん放射線治療、放射線感受性、DNA損傷 ( 二重鎖切断)、DNA修復、細胞内情報伝達
准教授 吉田克己 セラミックス基複合材料,耐苛酷環境性材料,高機能セラミック多孔体,原子力・核融合炉用材料,微構造制御,セラミックプロセシング

物理・機械系の皆様

原子炉は炉物理、量子論の原理に基づき成立し、核エネルギー回収のための機械装置からなりたちます。よって量子論、炉物理理論、伝熱、熱輸送、原子炉設計、原子炉安全設計また未来型の革新的原子炉が研究されています。さらに核融合炉研究、加速器、プラズマ物理、中性子物理、物質変換、計算機工学までを網羅しております。

物理・機械系 研究室一覧

教授 池上雅子  
職名 教員名 研究テーマ 研究室HP
教授 飯尾俊二 プラズマ理工学、レーザー計測、核融合学、トカマク実験、応用電磁気学
教授 小栗慶之 慣性核融合に関係した高温・高密度プラズマと重イオンビームの相互作用/加速器を用 いた環境科学,材料科学/陽子線励起X線放出を利用したX線イメージング
教授 小原 徹 革新型原子炉システム、重金属液体冷却材(鉛ビスマス共晶合金)、ポロニウム研究、核エネルギー直接変換、核励起レーザー、原子炉物理学
教授 千葉 敏 核反応、シミュレーション、核分裂の動的模型、核分裂片、β崩壊、崩壊熱、 PHITS、代理反応、元素合成
教授 林崎規託 加速器物理工学、高周波電磁気学、ビームシミュレーション、がん治療用・環境用加速器、ホウ素中性子捕捉がん治療(BNCT)システム
准教授 赤塚 洋 レーザー理工学、プラズマ理工学、原子分子分光学、シンクロトン放射光と材料、電気化学、原子分子シミュレーション
准教授 片渕竜也 中性子科学,原子核物理学,物質変換工学,中性子捕捉療法,放射線計測
准教授 木倉宏成 原子力安全工学,計測工学,原子炉診断工学,原子炉プロセス制御,革新的軽水炉及び高速増殖炉システムの安全機能
准教授 近藤正聡 核融合炉工学、高速炉工学、熱流動機器開発、熱流動場材料共存性、冷却材開発、液体金属技術、溶融塩技術
准教授 相楽 洋 核不拡散・核セキュリティ・核安全(3S), 核拡散抵抗性の高い原子力システム, 核変換工学, 放射線工学, 原子炉物理, 数値解析
准教授 筒井広明 核融合工学、プラズマ物理、超伝導工学、電磁場解析、エネルギー、数値解析
准教授 長谷川 純 プラズマ科学,量子ビーム科学,高エネルギー密度科学,放射線物理,レーザーアブレーション,ハイパワービーム
教授 池上雅子 科学技術と国際安全保障科学技術政策・意思決定分析軍備管理・核不拡散核セキュリティ技術移転と防衛