特別道場講話
2015年9月1日(火)、国際交流館の道場にて特別道場講話が開催されました。お忙しい中、道場学生のためにお越し頂いたのは、在日フランス大使館 原子力部のクリストフ・グゼリ原子力参事官です。テーマは“Nuclear in France in the Context of Climate Change and Post-Fukushima Safety Improvement”。気候変動や福島原子力事故など様々な社会的要因を受けて、変貌するフランスの原子力事情についてお話ししていただきました。
当日はフランスの原子力参事官から直接お話を伺える機会ということもあり、道場学生たちは熱心に耳を傾け、時折深くうなずく場面も。すべて英語で行われた今回の道場講話でしたが、疑問があれば臆することなく堂々と質問する道場学生たちに成長の一端を垣間見ることができました。グゼリ原子力参事官の丁寧で熱心な説明は、学生たちの知的好奇心を大いに刺激したようで、終了時刻をオーバーしてもなお質問は続きました。現在のフランスの原子力事情を伺い知る貴重な機会は、惜しまれつつ終了しました。
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在日フランス大使館 グゼリ原子力参事官の話を聞く道場学生たち |