Home >ニュース・広報:ニュース >第7回国際シンポジウム・セミナー開催報告を掲載しました
ニュース
第7回国際シンポジウム・セミナー開催報告を掲載しました
The 7th International Symposium and Seminar on Global Nuclear Human Resources Development for Safety, Security and Safeguards
標記国際会議が平成29年8月28日(月)より9月1日(金)まで、大岡山キャンパスにおいて開催されました。本国際会議は、文部科学省の支援を受けて、グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント教育院が国内外の関連機関と協力して開催したもので、平成23年度より毎年開催し、本学の道場学生のみならず、国内外の学生、若手研究者等を招へいして教育の一環として行ってきました。テーマは原子力安全と核セキュリティ・保障措置を交互に取り上げてきました。今回は核セキュリティ・保障措置をテーマとし、一般参加者も含む公開で開催しました。
会期前半2日間のシンポジウムでは、国内外の著名な専門家等を講師として招き、平和のための原子力、将来の原子力エネルギー、原子力人材育成などに関する講演会を行い、学生たちを中心に活発な質疑がありました。
会期後半3日間のセミナーでは、第一線の国内外講師陣による核セキュリティと保障措置に関する講義が行われ、学生たちは4グループに分かれて自主的にグループ討論を行った後に、講師に対して活発な質疑応答を行いました。
最終日の午後は、学生セッションとして、参加学生たちを中心とした「若い人たちの将来のグローバルネットワーク」のあり方に関してグループ毎に自主的に討論を行い、結果を発表して議論を交わしました。
招へい講師は、国際原子力機関(IAEA)、包括的核実験禁止条約機関準備委員会(CTBTO)、仏大使館、米国大使館、ロシア、米国、外務省、経済産業省、日本原子力研究開発機構(JAEA)、日本核物質管理学会(INMMJ)などから16名、セミナー学生19名、一般参加約30名が参加し、マスコミ2社の取材を受け、本国際会議は成功裏に終了しました。
会期中の様子