Home > カリキュラム > 教育プログラム > 文部科学省原子力人材育成プログラム事業(原子力研究促進事業)

文部科学省原子力人材育成プログラム事業(原子力研究促進事業)

(平成19-20年度、修士・博士対象)

「大学院学生によるわかりやすい一般向け原子力・放射線教材の開発」というテーマのもと、大学院生が主体的にアイディアを出し、自分たちで試作・実験し、最終的には特許申請まで行うという本学の中でも非常にユニークな授業(「原子核工学創造実習」および「原子力教材開発特論」と連携)を提供しています。授業の一環として、試作した教材を大学祭で展示し一般来場者の原子力・放射線への理解を深めてもらうという活動も行っています。また、弁理士の資格を持つ非常勤講師による知的財産権に関する講義や特許明細書の添削指導も受けられます。これらを通じて、原子力・放射線分野と社会との調和に高い意識を持ち、創造性に優れた高度原子力技術者の育成を目指しています。

 
試作した教材(放電箱)の試験の様子