原子核工学コースの教育ポリシー [修士課程]
アドミッション・ポリシー(求める人材像と求める力)
原子核工学コースは5つの系に関係するため,それぞれの系のアドミッション・ポリシー(求める人材像と求める力)を掲載しております。
機械系
- 機械工学の専門を活かして社会貢献を行う志を有する人
- 機械工学を主とする工学の基礎学力を有し,それらに基づいて論理的に思考し,表現できる人
- 豊かで幅広い知識を有し,様々な視点から柔軟にものごとを捉えることができる人
- 国際的な視野から工学研究・技術開発を進めるために必要な語学力・文書化能力を有する人
- 機械工学における未知の研究領域に興味を持ち,果敢に挑戦する旺盛な研究意欲を有する人
電気電子系
- 電気電子工学の専門を活かして社会貢献を行う志を有する人
- 電気電子工学を主とする工学の基礎学力を有し,それらに基づいて論理的に思考し,表現できる人
- 豊かで幅広い知識を有し,様々な視点から柔軟にものごとを捉えることができる人
- 国際的な視野から工学研究・技術開発を進めるために必要な語学力・文書化能力を有する人
- 電気電子工学における未知の研究領域に興味を持ち,果敢に挑戦する旺盛な研究意欲を有する人
材料系
- 材料科学および材料工学における新しい研究領域に果敢に挑戦する気概を有する人
- 材料科学および材料工学の知見を活かして社会の発展に貢献する志を有する人
応用化学系
- 応用化学における科学と工学の新しい研究領域に果敢に挑戦する気概を有する人
- 応用化学における科学と工学の知見を活かして社会の発展に貢献する志を有する人
融合理工学系
- 国際社会が抱える問題や地域社会の問題に興味を持ち,それを解決するための高度な学問を学ぶ意欲を有する こと
- 自分の得意分野を極める意欲と関連分野を広く学ぼうとする柔軟性を併せ持つこと
- 高度な融合理工学を修得するための基礎的な学力が十分であること
- 国際的なコミュニケーション力,マネジメント力,協働力の基礎ができていること
アドミッション・ポリシー(入学者選抜方針)
原子核工学コースは5つの系に関係するため,それぞれの系のアドミッション・ポリシー(入学者選抜方針)を掲載しております。
機械系
機械系の専門に関する学力,英語による語学力,適性などについて,面接形式の試問,筆答試験などにより,機械系が求める能力と適性を有する人材を選抜します。
電気電子系
電気電子系の専門に関する学力,英語による語学力,適性などについて,面接形式の試問,筆答試験などにより, 電気電子系が求める能力と適性を有する人材を選抜します。
材料系
材料系の専門に関する学力,英語による語学力,適性などについて,面接形式の試問,筆答試験などにより,材料系が求める能力と適性を有する人材を選抜します。
応用化学系
応用化学系の専門に関する学力,英語による語学力,適性などについて,面接形式の試問,筆答試験などにより, 応用化学系が求める能力と適性を有する人材を選抜します。
融合理工学系
融合理工学系の専門に関する学力,英語による語学力,適性などについて,面接形式の試問,筆答試験などにより,融合理工学系が求める能力と適性を有する人材を選抜します。
カリキュラム・ポリシー(教育内容)
本コースでは,「ディグリー・ポリシー(修得する力)」を身につけるために,次のような内容の学修を行う。
- A)原子核工学の専門の学修
原子核工学の課題の本質理解と課題解決に必要な専門科目の学修 - B)幅広い教養と視野を身につける学修
マルチラボトレーニングによる一つの研究にとらわれない教育と,エネルギー・環境に係わる科目,種々のインターンシップ科目等の学修(マルチラボトレーニングとは,本課程入学後数ヶ月間実施する複数の研究室での研究活動のことをいう。) - C)原子核工学分野に必要な高い倫理観と社会的責任感を身につける学修
技術者倫理や社会的責任に関する授業の学修 - D)実践的問題解決能力の学修
双方向・参加型科目の学修 - E)修士論文研究
指導教員と他教員からの指導を通じた修士論文研究 - F)論理的対話力および文書能力
論理的な議論の展開能力を身につける対話型学修及び修士論文研究等を通した文書能力についての学修
ディグリー・ポリシー(修得する力)
本コースでは,次のような力を修得することができる。
- 原子核工学における課題の本質を理解できる専門学力
- 専門学力を実践的問題解決に結びつける力
- 専門知識および豊かな教養を活用して,高い倫理観と社会的責任感を持って,課題解決と創造的な研究・技術開発を進める力
- 日本語および英語による論理立った説明能力と文書能力を持ち,議論を展開できる力