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センター活動
■国際活動


2. モンゴル国への協力

2.10 モンゴル国立大学4度目の訪問

  関本センター長、湊CRINES特任教授及び加藤CRINES構成員は、2008年7月3日(木)と4日(金)の両日モンゴル国立大学等への4度目の訪問を行った。
モンゴル国立大学では留学生選択のための面接を行うとともに、原子核研究センター(NRC)のメンバーと将来のモンゴルでの原子炉利用及び研究炉について検討した。特に研究炉の利用方法について深く議論した。


NRCでの会議風景

 7月3日には外務省を訪問し、外務大臣補佐官のアンドラ氏と首都庁国際交流担当首席のバック―氏等と会談し、モンゴルのエネルギー計画について議論した。7月4日にはチャドラー科学アカデミー総裁と会談し、モンゴルの原子力研究開発に関して広く意見交換ができた。


モンゴル科学アカデミーにて。
左からダバーNRCセンター長、加藤准教授、関本CRINESセンター長、
チャドラー科学アカデミー総裁、湊特任教授

 なお一行が出かけた前日7月1日にモンゴルの首都ウランバートルで国民大会議(国会)議員選挙の勝利宣言に端を発した暴動が発生し、非常事態が発令されていた。この非常事態は帰国日7月5日の夜まで続いた。このため、到着日は街の中心部に車で入れず、ホテルには歩いていくことになった。また科学アカデミー総裁との会談は当初予定されていた文化宮殿ではなく郊外の支部で行われた。

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