関本センター長は2006年9月19〜23日にウクライナのカルコフで開催された国際会議International Conference on Quantum Electrodynamics and Statistical Physics (QEDSP2006)に招聘され「CANDLE burnup in a fast reactor core and relating nonlinear problem」なる講演を行った。National Science Center “Kharkov Institute of Physics and Technology”(NSC KIPT)が世話をしていたが、この研究所は旧ソ連における屈指の理論物理の研究所であり、会議も先端物理が主な内容となっていた。このような会議でCANDLE燃焼に関して講演を行うのは場違いの感があるが、Burning-waveというタイトルで複数の研究所でCANDLE燃焼と同様の研究が行われていた。
なお関本センター長の強い要請を受け入れて会議に先立ちチェルノブイリ原子炉視察が組まれた。

チェルノブイリ原子炉4号機のそばで線量測定
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