関本センター長は平成19年9月30日〜10月5日にブラジルのサントスで開催された原子力大西洋国際会議INAC2007に招聘され、ラウンドテーブルセッション「News in Nuclear」で「Researches on Future Nuclear Energy Systems in Japan」なるタイトルで日本のこれからの原子力開発及びCOE-INES活動を中心とした革新的原子力研究について講演した。ブラジルはバイオエネルギーで有名であるが、いくつかのガソリンスタンドにはガソリンと並んでアルコールの表示が見られた。発電に関してもその90%以上は水力であり、再生可能エネルギーの優等生といったところである。 そのブラジルが原子力の会議を行ったことは注目に値する。現在2基のPWRを運転しているが、革新的原子炉にも関心を持っており、今後も積極的に原子力を推進していく様子であった。 |