2011年3月11日金曜日午後東工大原子炉工学研究所1号館1階会議室において標記セミナーが開催された。当日は大地震にも関わらず14名の研究者・技術者の参加があり、次の4つのテーマについて講演が行われた。
- 超高燃焼度燃料研究の背景・目的 東工大 関本 博
- 革新的原子力システムにおける燃料燃焼概念及び燃料材料の選定 東工大 中江 延男
- 超高燃焼度燃料に関する研究 金属燃料の設計評価結果と課題 電中研 太田 宏一
- 超高燃焼度燃料研究 窒化物燃料・酸化物燃料の設計評価結果と課題 原子力機構 小澤 隆之
テーマ(1)では、超高燃焼度燃料研究の背景、目的、及び共同研究の内容等が紹介された。
テーマ(2)では、革新的原子力システムでの燃料燃焼概念、燃料設計条件(燃料仕様と照射条件)被覆管特性評価式等が紹介された。
テーマ(3)では、金属燃料の燃料健全性評価結果及び設計成立のための解決方策とそのための取り組みについて紹介された。
テーマ(4)では、窒化物燃料及び酸化物燃料の燃料健全性評価結果及び設計成立のための解決方策とそのための取り組みについて紹介された。
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