研究リテラシー教育
▼ 研究リテラシー教育の具体的手順
1.目的
原子核工学専攻の学生の皆さんを、リサーチ・アシスタント(RA)として採用します。これは業務ですので、RAとして採用されたからには、セミプロとしての自覚を持っていただかねばなりません。RAとなった皆さんには、原子核工学共通課題研究に参画していただき、組織的研究指導により研究リテラシー教育を受けて頂くとともに、問題探求・解決力を伸ばして頂きます。
2.方法・手順
具体的には下記の方法・手順で行います。
- 原子核工学共通大課題を専攻で設定します。
- 担当教員から、設定した大課題の説明を行い、各学生が実際に実施したい個々の研究課題の提案を促進します。
- 研究課題提案申請書の作成方法を指導します。もちろん、RAに応募する皆さん各自に作成して頂きます。
- 提出された申請書を審査し、A、B、Cのランク分けを行い、ランクに応じたRA経費をお支払いします。
- 年度末(3月)に成果報告書提出及び成果プレゼンテーションを行っていただきます。研究達成状況及びプレゼンテーションの評価を基に、担当教員が指導を行います。
3.2009年度設定された共通大課題
- 原子力社会受容性向上方策
- 2020年のエネルギー戦略
- ビーム・プラズマ・先端材料等の産業・医療応用普及方策
4.応募資格
- 原子核工学専攻に所属する大学院生
- 他のRAとなっている場合、その勤務時間の合計が週20時間をこえないこと(TAの場合は要相談)