東京工業大学 21世紀COEプログラム 世界の持続的発展を支える革新的原子力
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COEプロジェクト
国際革新型原子力システム設立計画
国際革新型原子力システム研究センターの設立計画:
革新型原子力システムに関しては、先進国も多くのユニークな研究を行っている。一方開発途上国は将来利用できるものとして関心を持っている。このようなことから革新型原子力開発においては、独自の先端的研究と同時にネットワーク作りが重要であり、このようなセンターを日本国内に持つ必要がある。東工大は既にCOE機能の多くを行ってきているので、まずはこれらを統合し、これを基に更に充実発展させるかたちで本センターを設立させることを計画している。COEとして国際的な機能を果たすだけでなく、国内のリーダーとしての機能も果たす。具体的な原子炉の設計等にあたっては学外からの設計スタッフを加えると共に、産官との共同設計研究を行う。博士課程学生にとって、単に研究だけでなくセンターの運営にも積極的に参加し研究開発の実際を経験することは極めて重要である。RA制度等を有効に利用し、積極的に参加させる。センターの運営に関しては、個人に権限を移すと共に、インターネット等を利用して会合を減らし、雑務に忙殺されず機能的に動くシステムを作る。設置準備室(センター設立後は運営室として継続する)を置き外部より数名の専属スタッフを入れ、国際交流運営や原子力研究推進運営にあたる。本準備室は国際原子力教育拠点活動と緊密に連携して活動を行う。

本センターにおいてはCOE活動を円滑に行うため、研究に加えて以下のような特徴的な活動を行う。

(1) 革新型原子力システムに関するトピカルな国際会議を主催:
東工大では既に多くの国際会議やワークショップ等を行ってきている。これらの経験を生かし、機能的な運営で有意義な国際会議を開催する。なお今までも国際会議に学生の協力を得てきたが、更に運営等への参加も含めて主体的な参加をさせる。
(2) 革新型原子力システムに関する研究マネージメント:
インターネット等を利用して情報交換センターの役割を果たす。企業や研究機関との共同研究を実施する。原子力は極めて広い範囲で専門家を必要としており、COEのメンバーではカバーしきれない分野の専門家が必要になることがよくある。このような場合、必要となる原子力以外の専門家の期間を限った招請を行う。これに限らず海外への研究者(学生を含む)の派遣と海外からの研究者(学生を含む)の招聘を行う。

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